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宮城県沖地震

2020年までにM7,5以上の大地震

宮城県沖地震は、ここ200年間で30〜40年間隔で起こっています。

前回の地震は1978年に牡鹿半島東方沖でM7,4の宮城県沖地震が起こっていますので、次回の地震は2020年までには起こるのではないかといわれています。

東北日本が乗っている陸のプレートの下に、海のプレート(太平洋プレート)が沈み込んでいます。

陸のプレートの先端は年間10cm程度引きずり込まれています。

この引きずり込みが限界に達すると、プレート境界は破壊し大地震を起こします。しかも陸のプレートが跳ね返り、津波を起こす危険もあります。

この地域のプレートは、金華山沖と日本海溝付近の2つが海のプレートと組み合わさっています。

金華山沖は30〜40年ごとに破壊されますが、日本海溝付近は100年程度耐えることができます。

この2つのプレートの境い目が同時に破壊されると、M8クラスの巨大地震が宮城県周辺を襲うことになります。

宮城の被害想定

宮城県の被害想定を説明します。単発的に起こる地震と、2つ同時に起こる地震とでは規模が違ってきます。

  • 宮城県のほとんどが震度5弱以上
  • 仙台の旧市街地は震度5強以上、その周辺は震度6弱、仙台東部は震度6強を予想している。
  • 県全体の死者は1265人、負傷者は2612人
  • 4万棟が火事で焼け落ち、1万8000棟が全壊または大破
  • ブロック塀と石塀の倒壊は、仙台市で8500件
  • 仙台市のほとんどで液状化の危険大

2つ同時に地震が起きた場合は、津波が荒浜海岸を襲います。夏場は特に危険です。


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