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函館平野西縁断層帯

全長25kmの活断層

函館はとてもきれいな町で観光客も多く有名ですが、この地域にも将来、M7〜7,5の大地震が起こる可能性があります。

函館平野の西縁に活断層があります。この断層は西側の山地を持ち上げ、東側を沈めたためにできたのが函館平野です。

函館平野北部から平野西縁に沿って延びて函館湾から津軽海峡まで達する、全長25kmの活断層があります。

北海道周辺の海域で、たびたび大地震が発生してますが、陸内で大地震が起きても不思議ではありません。

この地域では、その活断層付近で地震が起こるために、直下型での地震が予想されています。

函館の被害想定

函館市は、函館平野西縁断層帯で地震が発生すると想定して、M6,6を予想しています。

  • 弁天町などの埋立地が震度6強
  • 函館駅、市役所などの都市機能をもつ地域は震度6弱
  • 市街地は震度5強以上
  • 液状化は、函館湾周辺を中心にかなり危険が高い
  • 約1200棟が全壊、約1万3000棟が半壊
  • 死者は夏場が156人、冬場は510人(冬のほうが多いのは、火災による被害が多くなると予想されるので)
  • 津波は3mを超えないと予想している。

断層全体が活動する地震が発生すれば、M7〜7,5の大地震が起こるだろうと思われます。

そうなれば必然的に被害も大きくなると予想されます。

函館は日本でも有数の観光スポットなので、地震が起きた場合の観光客への対応も視野に入れなければいけません。


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