〜地震対策大丈夫ですか?〜
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地震と津波

Tunamiの国

津波とは、「津」すなわち港に襲ってくる「波」という意味です。

日本は四方が海に囲まれた島国なので、地震国と同時に、津波の国とも呼ばれているほどです。

過去にも津波の被害をたびたび受けており、最近では、1993年、北海道南西沖地震で奥尻島を襲った津波や、1983年の日本海中部地震の津波では、多くの学童の命を奪いました。

海外では、スマトラ島沖地震(2004年)があり、津波による死者が続出しました。

このため、「Tunami」は国際語として、そのまま世界に通用します。

津波の起こり方

津波が起こる場合は、震源は海の中になります。陸地側のプレートと海側のプレートが交わっている海溝付近が、震源になります。

普段、海側のプレートは、陸側のプレートにもぐり込みを続けています。陸側のプレートの先端部は、そのもぐり込みに引きつられて、沈み込んでいきます。

陸側のプレートの先端は、しだいに変形してひずみを生じてきます。そして引きずり込みがある一定以上になると、ひずみは限界に達して、破壊されます。

その結果、引きずり込まれていた陸側のプレートの先端部は一気に跳ね上がります。ここで地震が起こり、その跳ね上がった勢いが津波になります。

津波の速度はスポーツカー以上

津波の伝わる速さは、水深が深くなるほど速くなります。水深1000mでは時速100km、4000mでは時速200kmと、スポーツカー以上の速さになります。

海岸に近づくと速度は落ちますが、その分、波高は高くなります。

海岸近くで強い地震を感じたときは、すぐに高台に避難する必要があります。


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