〜地震対策大丈夫ですか?〜
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本震と余震

余震は時に大きな被害をもたらす

群をなして地震が起きたとき、一番大きい地震が本震と呼ばれます。

その直後から本震が起きた震源付近で、それよりも小さい地震がたくさん起きます。これを余震といいます。

余震は本震よりマグニチュードで1程度小さい(エネルギー32分の1)のですが、本震で建物などが壊れかかっていると、余震の影響で大きな被害を受ける場合もあります。

また、本震の影響で、余震のときに本震とは違う部分の断層が動くことがあります。この場合は、本震と同等か、それ以上の地震が発生する場合があります。

本震が発生するとしばらくは余震が続きます。余震の数は、日にちが経つごとに減っていきます。しかし大地震が起こったときは、余震は長時間続きます。

広がるうわさ

大きな地震が起きると、その地域の人々は、また大きな地震が起きたらどうしようと余震を恐れます。小さな余震でも、不安になります。

それに追い討ちをかけるようにどこからか、「また大きな地震が起きるらしいよ〜」などとうわさが飛び交うようになります。

これは、みんな一人一人が不安に思っている証拠です。ある一人の人がその不安を口に出すと、瞬く間に広がっていってしまうのです。

そして、その恐怖から家を離れて、近くの避難所やホテルに泊まりにいったという人もいるでしょう。

しかし、ここでのうわさというのは、ある一人の人の憶測にすぎません。公的機関が公式に発表すれば別ですが、そのようなうわさはデマの可能性が高いと思われます。

余震への恐怖は誰でもありますが、そのようなうわさは信じずに、本物の情報を確保することが重要になります。


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