〜地震対策大丈夫ですか?〜
いつ起こるかわからない地震。対策をしておきましょう。
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マグニチュード

少しの差でも大きな違い

マグニチュードとは、地震そのものの規模を表す単位です。(M)という記号を用います。地震のエネルギーに関係します。

マグニチュードが0,2違うだけで、約2倍のエネルギーの差がでます。

例えば、M7.2は、M7.0に比べて約2倍のエネルギーを持っているということになります。

マグニチュードが1違うと32倍、2違うと1000倍のエネルギーの差がでます。

関東大震災はM7,9、阪神淡路大震災はM7,2で、その差は0,7ですが、地震波のエネルギーは10倍の開きがあります。

大地震は毎年どこかで起きる

マグニチュードが7以上を大地震、5〜7までを中地震、3〜5までを小地震、1〜3までを微小地震、1以下を極微小地震といいます。

マグニチュードが8以上の場合は、巨大地震と呼ぶことがあります。

日本およびその周辺でM8程度の地震が起こるのは、平均して10年に1回程度ですが、M7は1年に1回、M5程度の地震になると、1年に100回も起こります。

マグニチュードが小さくなるにつれて、地震の回数が増えているということになります。

M7クラスの地震が年に1回起こるということは、大地震が毎年どこかで起きるということになり、警戒が必要です。

震源に近ければ、揺れは大きい

地震の揺れは震源に近いほど大きく、距離が離れていくとともに小さくなります。

マグニチュードが小さくても、震源が近くにあれば、大きな揺れとなります。

そして、マグニチュードが大きければ大きいほど、地震は広範囲に影響を及ぼします。


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